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岩手県大船渡市山林火災、7日も降水予報!住民「雨も助けてくれる」と希望 | 鎮圧への道のり

2025-03-06
岩手県大船渡市山林火災、7日も降水予報!住民「雨も助けてくれる」と希望 | 鎮圧への道のり
読売新聞

岩手県大船渡市の山林火災、鎮圧の見通しは依然不明…それでも住民に希望の光

岩手県大船渡市で発生した山林火災は、先月26日から1週間以上が経過し、依然として鎮圧には至っていません。6日には2日ぶりにヘリコプターによる消火活動が行われましたが、厳しい状況が続いています。

自衛隊と各県防災ヘリが連携、消火活動を強化

県によると、7日も自衛隊ヘリ8機と、岩手県、宮城県、群馬県など各県の防災ヘリ計15機が、大規模な消火活動を展開する予定です。地上では消防隊員が放水作業を行い、多角的なアプローチで火災の鎮圧を目指します。

初の本格的な降水、住民に一時の安らぎ

5日には火災発生後初めての本格的な降水がありました。雨は、ヘリによる消火活動を補佐し、一時的に火勢を弱める効果がありました。避難生活を送る住民からは、「雨も助けてくれている」と感謝の声があがっています。

鎮圧への道のりは長い…住民の不安と期待

火災現場周辺では、依然として煙が立ち込め、住民の不安は募っています。しかし、消火活動の強化と降水による火勢の弱まりを受け、鎮圧への希望を抱く声も聞かれます。

今後の見通しと注意点

気象庁は、7日も大船渡市周辺に雨や雪の予報を発表しています。この降水が消火活動を後押しし、火災の早期鎮圧につながることを期待します。一方で、燃え残りの再燃や、突風による延焼の可能性も考慮し、引き続き注意が必要です。

大船渡市は、住民に対し、避難指示や注意報を随時発表しています。最新の情報に注意し、安全確保に努めてください。

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