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京都市伏見区で発生した夫婦への切りつけ事件、親族の男を殺人未遂容疑で指名手配

京都市伏見区で発生した通り魔事件。7月7日、京都府警察は、事件の被害者である70代夫婦の親族の50代男性を殺人未遂容疑で指名手配しました。事件直後から姿をくらましている容疑者の行方を追うため、現場周辺で撮影された防犯カメラ画像を公開し、情報提供を呼びかけています。

事件の概要

事件が発生したのは7月4日午後3時45分頃、京都市伏見区桃山町丹後の路上。大阪府門真市在住の男性（79歳）と妻（73歳）が、刃物で無残に切りつけられました。男性は顔面など、妻は手などを負傷し、一命を取り留めましたものの、痛ましい光景に周囲は騒然となりました。

指名手配に至った経緯

京都府警察は、事件発生直後から捜査を開始。被害者夫婦との関係から、親族である50代男性に浮上させました。男性は事件後、消息を絶ち、逃走したとみられています。殺人未遂容疑で指名手配されたことで、警察は全国に捜査協力を要請し、早期の逮捕を目指しています。

防犯カメラ映像公開と情報提供への呼びかけ

警察は、容疑者の早期逮捕のため、現場周辺の防犯カメラ映像を公開しました。映像には、事件直前に現場付近を通りかかった容疑者の姿が映っています。警察は、この映像を見た人に対し、情報提供を呼びかけています。些細な情報でも構いませんので、何かご存知の方は、最寄りの警察署または京都府警察本部までご連絡ください。

今後の捜査の見通し

今回の指名手配と防犯カメラ映像の公開により、捜査は大きく加速することが期待されます。警察は、情報提供に基づき、容疑者の行方を徹底的に追跡し、早期の逮捕と事件の真相解明を目指します。市民の皆様におかれましても、事件に関する情報に注意し、不審な人物や状況を発見した場合は、速やかに警察に通報してください。