「非国民」と呼ばれ、3ヶ月も寮に閉じこもった…増田明美氏が語るロス五輪棄権後の苦悩と復活の道《有働由美子が涙した理由とは？》
2025-03-01
文春オンライン
スポーツジャーナリストとして活躍する増田明美さん。しかし、その輝かしいキャリアの裏には、数々の苦難が隠されていました。今回は、増田さんが過去に経験した、いわば“暗黒期”に迫ります。
1984年のロサンゼルスオリンピック。当時18歳だった増田さんは、日本記録を12回、世界記録を2回も更新する驚異的な才能を発揮し、マラソン界を席巻していました。初マラソンでは2時間36分34秒という日本最高記録を樹立し、「天才現る」と騒がれ、その将来を大いに期待されていました。
しかし、ロサンゼルスオリンピックでの棄権は、増田さんを大きな苦しみに陥れました。「非国民だ」と批判され、世間からの非難が殺到。精神的に追い詰められ、3ヶ月もの間、寮に閉じこもってしまうという、過酷な日々を送りました。
なぜ、彼女はオリンピックを棄権したのか？ そして、どん底から這い上がり、再びスポーツジャーナリストとして輝きを取り戻すまでの道のりは？
NHKで放送される対談番組「有働由美子のマイフェアパーソン」では、増田さんが自身の経験を赤裸々に語り、その真意を明かします。有働由美子さんの温かい語り口と増田さんの率直な言葉が交錯し、感動的な時間をお届けします。増田さんの復活の理由に、有働由美子さん自身も涙を流したという、感動のインタビューをぜひご覧ください。
増田明美さんの経験は、私たちに多くのことを教えてくれます。困難に立ち向かい、自分自身と向き合い、再び立ち上がる勇気。そして、周りの人々の支えの大切さ。増田さんのストーリーは、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。
この番組を通じて、私たちは増田明美さんの人間としての魅力を再発見し、スポーツという枠を超えた、人生の奥深さを知ることができるはずです。